株式の起源
いろいろな説がありますが、一般的にはオランダの東インド会社が株式の起源とするようです。
アジアに向かって香料、綿布、絹などをうまく持ち帰ってこれれば莫大な利益を得ることができました。しかし船を作るお金など事前に必要です。航海が難破したり、海賊に襲われたりと、常にリスクもあります。
少ない人数でアジアで利益を上げようとするとリスクが大きすぎたのです。そこで多くの人たちから自分が出せる範囲で資金を拠出してこれを集めて商船を作りアジアに向かうことにしたのです。
これだと資金が集まり、リスクも分散できます。無事にヨーロッパに帰ってこれれば出資した金額が大きく増えます。このシステムが株式の起源だとされています。