株価収益率(PER)とは?
いい会社の株価が現在お買い得な値段にあるかどうかを調べるために使われる指標が株価収益率(PER)です。
税引後利益を株式発行枚数で割ることで一株当たりの利益が出せます。株価を一株当たりの利益で割ることで株価収益率(PER)がでます。
株価収益率(PER)の数値が低ければ低いほど割安でお得な株ということになります。標準の数値は15〜20倍です。15倍以下ならお得でしょう。
株価収益率(PER)が高い場合でも成長率の高い会社はお得なことがあります。毎年成長率が40%なら株価収益率(PER)が30倍40倍と当然高くなりますが、今後の成長を考えれば将来的に株価収益率(PER)が低くなるのと考えれるので割安株と言えます。
現状の株価収益率(PER)よりも過去の業績を元にした予想の株価収益率(PER)が重要になります。